見るために、東の空をずーっと眺めておりました。
TVや新聞などでは、10月21日から10月23日頃が
見頃ということでしたが、家の用事やらなんやらかんやらで、
ようやく落ち着いて観察したのが、23日の夜でした。
しかし、この流星群、わたしが子どもの頃から想像していた
”流れ星”のイメージとは、どうやら異なることが判明
しました。
つい先日まで、”流れ星”と言うのは、太陽のような恒星が
星としての寿命を終えてなくなるときに、それまで存在して
いた天体での位置を保つことができなくなって”流れて”
しまうことだと本気で思っておりました。
そのようなことですから、オリオン座流星群で見える
”流れ星”は、非常に大きな星団の終焉によるものだと
考えておりまして、”終焉”という響きに感慨深いものを
感じて、ひとり悦に入っておりました。
いよいよ「オリオン座流星群」がピークを迎えるのか。
夜空を彩る星々の終焉か。。。
何億年、いや、何十億年というはてしない時間の間ずっと
暗黒の夜空をきらめかせ、そして、悠久の歴史の幕を閉じる
ときのいよいよ最後の最後のきらめきか。。。
そうであるならば、その最後の一瞬を見逃してはならない。
その星としての生涯を閉じるときの最後のきらめきを
この目に焼き付け、しみじみと見送ろうではないか、
と思って東の空を眺めるつもりでした。
しかし、夕方の子供向けの番組で、”オリオン座流星群”の
特集が組まれていて、その説明によりますと、
ハレー彗星の残した塵が、地球に飛び込んで来て光っている
とのことでした。
え、、、
そうなの?
そうなんだ、、、
あーーーそうなのか、、、
なぁーーーんだ。。。
その瞬間、わたしが子どもの頃から思い描いていた”流れ星”
のイメージがもろくも崩れ去ってしまいました。
それでも、なかなかお目にかかることができない流星群だと
自分に言い聞かせつつ、”四畳半の部屋”から東の空を眺める
ことになりました。
そして、まずはオリオン座を探して、その後、流星群の中心と
おぼしきところを、ずーーーっと凝視しておりましたが、
しかし、流れ星を見つけることはできませんでした。
それで、”四畳半の部屋”からでて、寝室に横になって東の空を
眺めることにしました。
実は、四畳半の部屋も寝室も同じ方角を向いているものですから、
どちらでも東の空は、見えるのです。
しかも、寝室の方は、窓の高さとの兼ね合いで、横になったまま
夜空を観察することができるのです。
寝室に入り東側の窓を開け、寝床に入って電気を消しました。
そして、東の空を眺めておりました。
すると、
気がついたら、朝になっておりました。
あなたは、”オリオン座流星群”を見られたでしょうか。