バスハイクの集合場所は、都心部のデパートの前と
いうことでしたので、自宅からデパートの近くまで車で
移動して、最寄りの駐車場に車を停めることにしました。
しかし、一日のほとんどを”四畳半の部屋”で過ごす
わたしとしましては、どこの駐車場が近いのか、
また、安いのかが分からないものですから、
インターネットや電話帳で下調べをした後、
事前に現地調査に行きました。
幾つか目星をつけた駐車場を覗いてみたのですが、
12時間いくらというところがほとんどでした。
バスハイクは、朝六時二〇分集合で、
帰りが夜八時の予定ですから、
12時間のところではオーバーしてしまいます。
それで、オーバー分は超過料金を払う心づもりにして
おりましたが、もう少し調べてみようということで
他の駐車場も見て回りました。
そうすると、メインストリートに面していながらも
ひっそりとたたずんでいるようなコインパーキングに
24時間いくらという、最安値のところが見つかりました。
やはり、根気強く調べてみるものだと思いました。
<思い出-コインパーキング>
わたしの知り合いで、とても気合の入った女性がおりまして、
その方が、コインパーキングに車を停めたときの出来事です。
まだまだコインパーキングが一般に知られていないころの
ことですが、その方は、駐車場には管理人さんがいるものだ
というイメージを持っていたようです。
そして、街中のある駐車場に車を停めたところ、
誰も管理人さんのような人が見当たらないものですから、
「まあ、なんて親切な駐車場なのかしら。
無料で、停めさせてくれるなんて」と思いつつ、
車を停めたようです。
確かに、駐車場の看板の説明には”最初の30分は無料”の
表示があったようですが。。。
その後、その女性は用事を済ませて車に戻ってきたのですが、
30分を超過していましたので、コインパーキングの
ロック装置が作動していました。
しかし、その方は、無料という思い込みのもと行動して
おりますので、そのまま、駐車場から出て行こうとしたようです。
けれども、何かが引っ掛かっているのでしょうか、
なかなか車が動きません。
それで、その方は、「おかしいなぁ。なんで?」と思いつつも
ロック装置にはまったく気がつかずに、
アクセルをどんどんと踏み込んで行きました。
”ブーン、ブーン、ブーーーン”
そのうち、
”ゴン、ガリッ”
という大きな音とともに、車が動き出したようです。
しかし、急発進したものですから、
前方の壁にぶつかりそうになりましたが、
急停車をして何とか難を逃れたようです。
そして、その時の一言、
「まあ、なんて危ない駐車場なのでしょう。
ああ、ぶつからなくてよかったわ」
その後は、まるで何ごともなかったように
車を運転して家路についたそうです。
「気合の入った女性
VS
コインパーキングのロック装置」
”気合”の勝ち!!でした。