2009年11月7日土曜日

合図を送るサバ

今日、久しぶりに妻と共にスーパーマーケットに買い物に
行きました。

今晩のおかずは何にしようかと魚コーナーで魚を見て
いたとき、かわいらしい小さな女の子が妻のところに来て、
手を握りしめて「お母さんがいないの、探して」と
言いました。

それで、妻はその女の子のお母さんを探しに行きました。

わたしは、その後も引き続き、魚コーナーで魚を見ていた
ところ、特売品としてお刺身用の鯖が数十尾山盛りに
積まれていました。

「鯖の刺身か、久しぶりに刺身もいいなぁ」と思いつつ、
山盛りの鯖を眺めていたところ、その中の一匹の尾が
一瞬だけピクピクと動きました。

わたしは、すでに死んだ魚を山盛りにしていると思って
いましたので、「気のせいかなぁ」と思っておりました。

すると、年配の一人の女性が、鯖の鮮度を確かめるため
でしょうか、動いたと思われる魚の腹の部分を指で押さえ
ましたが、そのときは、ビクともしませんでした。

その女性は、別の幾つかの魚の腹を押さえて、その中の
一尾を選んでいきました。

わたしは、その光景をずーっと見ていましたが、その間、
例の魚はまったく動くことはありませんでしたので、
「おかしいなぁ、気のせいかなぁ」と思っていたところ
ようやく妻が戻ってきました。

そして、妻が
「どれにするか、決まりましたか?」と言いますので、
「鯖の刺身にしようかと思っているけど、
 もしかしたら、この鯖生きてるかもしれない」と
例の鯖を指さしますと、
妻は「えー、ほんとー」と言いつつ、
その鯖を手に取りました。

すると、生きていてビクビク動くではありませんか。

それで、妻は
「あー、生きていると聞いててよかったー。
 そうでなければ、急に動き出すものだから
 もう大騒ぎよー」と言っておりました。

その後、その生きている鯖を購入して家に帰りました。



夜になり、晩御飯の一品として鯖の刺身が食卓に並びまして、
どんなものだろうかと食べてみたところ、
「んー、うまい。まったく臭みもない。
 やっぱり、新鮮な鯖はうまいんだ」と思いました。

妻は、独特の臭みがある魚は食べない人ですが、
「んー、美味しい」と言って食べておりました。



普通、鯖は鮮度の落ちが早く、臭みのもとになる成分が多いと
言われていますが、まったく臭みがなくてスッキリした鯖は
はじめてでした。

特売品の山盛りになっていた鯖でしたが、とても美味しく
いただきました。


もしかしたら、例の鯖、尾っぽでわたしに合図を送って
くれたのでしょうか。

人気ブログランキングへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ ひきこもりオヤジへ