状況はどうかと聞いてみますと、今はだいぶ沈静化して
来たとのことでした。
しかし、新型インフルエンザの影響のために授業参観や
学習発表会を中止する学校もあるそうです。
授業参観と言いますと、子どもがどのような態度で授業を
受けているのか、また、先生の教え方など、親にとっては
気になるところが参観できないのは残念だと思います。
ちなみに、わたしは母親から
「あんたの授業参観にはもう二度と行かん」
と言われたことがあります。
確かに、今思えば、親にとっては顔から火が出るぐらい
恥ずかしかったことと思います。
<授業参観の思い出>
わたしが小学校三年生か四年生ぐらいのことですが、
授業参観のときに母親が来る予定になっていたときの
ことです。
当日、授業が始まって多くのお母さん方が教室の後ろに
立って授業を見学されていました。
しかし、いつまで経っても、わたしの母親の姿が見当たり
ませんでしたので、授業中ではありましたが、何度も
何度もちらちら後ろを振り返っては、まだ来ていない、
まだ来ていない、いったいどうしたのかなぁと気になって
仕方なくて、ほとんど授業を聞いておりませんでした。
そうこうするうちに、授業が半分ぐらい過ぎたころ、
ようやく母親が教室に入ってきました。
ちょうどそのとき、先生が「では、これわかる人?」
と質問を出しました。
それで、ほとんどの児童が「はい、はい、はい」
と手を挙げていましたが、
わたしもほぼ同時に「はい、はい、はい」
と元気よく手を挙げておりました。
そうすると、先生は、「では、○○君」と
わたしの名前を呼ぶではありませんか。。。
たぶん、先生はわたしの母親が教室に入ってきたという
ことに気付かれて、配慮してくださったのだと思います。
名前を呼ばれたわたしは、
ゆっくりと、その場に立ちました。
そして、
「わかりません。。。」
と答えました。
すると、授業参観という緊張のただ中ではありましたが、
教室中がものすごい爆笑の渦と化しました。
なおかつ、しばらくはその笑いは止まりませんでした。
実は、わたしは、母親が来ていないのが気になって
気になって仕方なくて、ほとんど授業を聞いていない
ものですから、先生がどのような質問をされたのか
さえも分かっていなかったのです。
それでも、
母が来た!!
先生が質問された!!
それで、何も考えずに
ただ反射的に手を挙げていたようです。
そして、大爆笑!!!!!
その後、わたしは半べそ状態で
授業中ずっと下を向いていました。
すべての学校の授業が終わり重い足取りで家に帰った後、
母親に次のように言われました。
「なんで、答えがわからないのに、手を挙げるの?
あんたの授業参観にはもう二度と行かん」
しかし、翌年の授業参観には来てくれました。