2009年11月26日木曜日

授業参観には二度と行きたくない母

知人の中学三年生の子どもさんに、新型インフルエンザの
状況はどうかと聞いてみますと、今はだいぶ沈静化して
来たとのことでした。

しかし、新型インフルエンザの影響のために授業参観や
学習発表会を中止する学校もあるそうです。

授業参観と言いますと、子どもがどのような態度で授業を
受けているのか、また、先生の教え方など、親にとっては
気になるところが参観できないのは残念だと思います。



ちなみに、わたしは母親から
「あんたの授業参観にはもう二度と行かん」
と言われたことがあります。

確かに、今思えば、親にとっては顔から火が出るぐらい
恥ずかしかったことと思います。



<授業参観の思い出>

わたしが小学校三年生か四年生ぐらいのことですが、
授業参観のときに母親が来る予定になっていたときの
ことです。

当日、授業が始まって多くのお母さん方が教室の後ろに
立って授業を見学されていました。

しかし、いつまで経っても、わたしの母親の姿が見当たり
ませんでしたので、授業中ではありましたが、何度も
何度もちらちら後ろを振り返っては、まだ来ていない、
まだ来ていない、いったいどうしたのかなぁと気になって
仕方なくて、ほとんど授業を聞いておりませんでした。

そうこうするうちに、授業が半分ぐらい過ぎたころ、
ようやく母親が教室に入ってきました。

ちょうどそのとき、先生が「では、これわかる人?」
と質問を出しました。

それで、ほとんどの児童が「はい、はい、はい」
と手を挙げていましたが、
わたしもほぼ同時に「はい、はい、はい」
と元気よく手を挙げておりました。

そうすると、先生は、「では、○○君」と
わたしの名前を呼ぶではありませんか。。。


たぶん、先生はわたしの母親が教室に入ってきたという
ことに気付かれて、配慮してくださったのだと思います。



名前を呼ばれたわたしは、

ゆっくりと、その場に立ちました。


そして、


「わかりません。。。」


と答えました。



すると、授業参観という緊張のただ中ではありましたが、
教室中がものすごい爆笑の渦と化しました。

なおかつ、しばらくはその笑いは止まりませんでした。



実は、わたしは、母親が来ていないのが気になって
気になって仕方なくて、ほとんど授業を聞いていない
ものですから、先生がどのような質問をされたのか
さえも分かっていなかったのです。


それでも、

母が来た!!

先生が質問された!!

それで、何も考えずに

ただ反射的に手を挙げていたようです。

そして、大爆笑!!!!!


その後、わたしは半べそ状態で
授業中ずっと下を向いていました。



すべての学校の授業が終わり重い足取りで家に帰った後、
母親に次のように言われました。

「なんで、答えがわからないのに、手を挙げるの?
あんたの授業参観にはもう二度と行かん」



しかし、翌年の授業参観には来てくれました。


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