入っていると思って鏡で確認してみましたが、どうも
まつ毛やごみが入っているわけではないようです。
それでも、異物感がずーっと続くものですから、
水で洗ったり、目薬を差したりといろいろと試してみた
のですが、いっこうに良くなりません。
しばらくは、忙しさにかまけてほおっておいたのですが、
いい加減目のあちらこちらのごろごろ感が激しくなって
きましたので眼科へ行きました。
眼科へは平日の午前に行ったのですが、かつて若かった
方々でごった返しておりまして、患者さんの人数を数えた
瞬間に少なくとも2時間は待つことを覚悟しました。
診察を待っている間での出来事ですが、60代半ばの
男性の方が女性の看護士さんに対して大きな声で、
「院長呼んで来い!! 院長に合わせろ!!
そんなことなら、別の病院へいくぞ!!」
と叫んでおりました。
いきさつや会話の内容そのものは、よく聞いてはいないの
ですが、最近、”年配の方がキレる”ケースが多いという
ことを耳にはしていましたが、実際に目の当たりにします
と、あまり感じのよいものではありませんでした。
病院の静かな待合室の中で、ひときわ大きな声で汚い言葉
を発するのは、いかがなものでございましょうか。
その男性の方は白髪でしたが、白髪と言いますと人生経験
という”年輪”を積み重ねた風格や円熟という言葉を連想
するのですが、そのような連想はもはや過去の遺物と
なってしまったのでしょうか。
現在では、白髪=円熟という公式は当てはまらない世の中
になっているのかもしれませんが、そういう意味では
とても残念な気がしました。
それでも、その看護士さんは女性の方でしたが、終始一貫
して丁寧な応対をされておられましたので、そういう意味
では感心いたしました。
そうこうしているうちにようやく診察の番が来まして、
診察の結果、”結膜結石”ということでした。
この結膜結石というのは、まぶたの裏側の結膜と呼ばれる
ところに、カルシウムや脂肪が沈着して石のようなものが
できる病気で、別に症状がない場合はそのまま放置して
いても問題はないそうです。
しかし、眼科で除去していただきましたので、ごろごろ
感がなくなってスッキリしました。
しかし、しばらくするとまた再発することもあるよう
でして、再発防止のためにまぶたのところをマッサージ
するようにという指導を受けました。
結膜結石そのものは、別に難しい病気ではないようですが
診察の際に病院の先生が言われた言葉は、今でも忘れない
のですがいったいどういう意味があったのでしょうか?
(たぶん、深い意味はなかったとは思いますが)
わたしのまぶたをめくった瞬間の先生の一言
「ひゃーーー、これはすごい!!」