聞いたことがあるかもしれません。
たとえば、カラスは自分に嫌がらせをした人を覚えて
いて、その人を見つけたならばしつように攻撃を仕掛けて
くるとか、また、くるみなどの堅い食べ物を自動車に
引かせて殻を割ってから食べるなどの非常に頭の良い
行動をすることが観察されているようです。
このような観察からしますと、カラスは他の鳥たちとは
少々異なった能力を持っているように感じます。
では、あなたは日本語をしゃべるカラスをご存知
でしょうか?
ご存じない?
たぶん、ご存じないのではないでしょうか。
それでは、ここで人間の言葉をしゃべるカラスについて
ご紹介をしてみます。
この人間の言葉をしゃべるカラスは、アメリカの作家
エドガー・アラン・ポーの作品の『大鴉』の中に登場して
くるカラスのことです。
このカラスは、恋人を失って悲嘆に暮れている主人公の
男性のところに舞い込んできて、主人公に向かって
同じ言葉を繰り返し繰り返し語るようです。
その言葉とは、
「Nevermore(二度とない)」
という言葉です。
このカラスの発する言葉によって、愛する女性に先立た
れた切なさと悲哀が伝わるという構成になっている
そうです。
しかし、上記のカラスが語ったのは、どうやら英語のよう
ですから、日本語をしゃべるカラスには当たらないと
思います。
わたしが聞きましたのは、確かに”日本語”でした。
カラスの行動範囲はどれくらいあるのかは分かりませんが、
わたしが知っているカラスは、少なくとも十数キロの行動
範囲があったものと思われます。
なぜなら、外出先のあちらこちらでそのカラスの声を
聞くことがあったからです。
日本語をしゃべるカラスなんてそうざらにはいないと
思いますし、また、大きな声でしゃべるものですから
すぐに他のカラスとの見分けがつきます。
さらに、そのカラスどうやら友だちが少ないようでして
カラスの群れに近づいていきますと、群れのところから
数羽が出てきていつも攻撃されているようでした。
そして、わたしが見るたびに同じような行動をしていた
ものですから、そのカラスとすぐに分かるのです。
では、そのカラスはどのような言葉をしゃべるので
しょうか?
エドガー・アラン・ポーの作品『大鴉』の中に登場して
くるカラスは、「Nevermore(二度とない)」
と語りましたが。。。
わたしが知っている日本語をしゃべるカラスは、
「ばかぁー」
と鳴きます。(いえ、しゃべります。。。)
確かに、「ばかぁー」としゃべるのです。
それで、我が家では、そのカラスが近くにやってきて
「ばかぁー」と鳴いたときには、
「あっ、”ばかガラス”が来た!!」
といつも大声で喜んでいました。
しかし、ここのところその声を聞かなくなったのですが、
いったいどうしたのでしょうか。。。