2009年12月6日日曜日

美味しいレシピ通りに作った料理はうまいはずだが

我が家の妻は、

「料理というのは美味しいレシピを知るのが大事」

と言います。



確かに、美味しいレシピ通りに作ったのであれば、
美味しくなるはずです。

しかし、我が家では時々、いえ、ごくたまにですが、
微妙な味加減の料理が食卓に並ぶことがあります。

そのような場合は、やはり、「これ、美味しい!!」
という言葉は出てきませんので、ずっと黙ったまま
食べていますと、妻は、「味は、どうなの?
美味しいの?それとも、美味しくないの?
どちらなの?」と聞いてきます。

そのようなとき、わたしは「ビミョ~」と答えます。

そうすると、妻は、「これ、100人なのに。。。」
と言います。

(補足説明:100人なのにという意味については、
 2009/12/05「美味しい料理には何が必要か?」参照)


その言葉の中には言外に、
「100人の人が作ったレシピ通りにきっちり作って
 いるから美味しいはずだ。。。
 もし、美味しくないとしたら、
 それは、レシピのせいだ!!」
というような印象を受けます。


それで、わたしは
「んー、レシピ通りに作ったつもりかも知れないが、
 ○○が多すぎるか、もしくは、○○が足りない
 のじゃないの?」
と言います。

すると、妻は
「そんなはずはない!!
 だって、レシピ通りなんだから。。。
 100人の人が美味しいって感じているのだから、
 もし、美味しく感じないのだったら、
 それは、あ・な・た・の口には合わないということね」
と決して譲ることはありません。

そして、その会話はだいたいそれで終わります。



それから数日後、妻が笑いながらおもむろに、
「この前の料理、ほんの少しなんだけどレシピとは
 違ってたみたい。。。よく考えてみると、どうも、
 ○○の分量が違っていたのを思い出した。。。
 だから、今度は、分量通り作ってみる」
と言いだすことがあります。



そうなんです。
(別に勝ち誇っているわけでは決してありませんが)

すべてとは言いませんが、100人の人が作った
レシピ通りにきっちり作っているなら美味しい”はず”
なんです。

微妙に味が違うときは、作り方もしくは分量か材料か
何かが違っているはずだと思います。

ですから、まずはレシピに”忠実”に作るようにして、
もし美味しく感じないのであれば、何を間違えたのか
自分の手順を振り返ってみることは大切だと思います。

そしてその後、自分流に味に変化を持たせていけば
よいのではないでしょうか。



我が家では、何度となく上記のようなやり取り、つまり、

レシピ通りに作った。。。
いや、何かが違うはずだ。。。
そして、後で、
実は、、、違っていた。。。

ということを繰り返して来たものですから、
最近では、わたしが料理のテスター(検査人)に
任命されています。

とは言いつつも、わたしの舌は決して特殊なものでは
なくごくごく”平凡”な舌です。

しかし、だからこそ一般の方々が美味しいと感じるものを
同じように美味しいと感じることができるのだと思って
います。



そうこうするうちに、本日の晩御飯が出来上がった
ようです。

では、本日の味はいかがでしょうか?


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