いる男子が綴るにはおこがましい話とは思いますが、
しかし、”料理”というものが人の生き方を変え、
生きることを魅了するほどの”力”を持っていることを
証しする、実話に基づく映画をご紹介してみたいと
思います。
それは、12月12日に公開される
『ジュリー&ジュリア』という映画ですが、
ジュリーという現代女性と著名な料理研究家ジュリアと
いう二人の女性のそれぞれの生きざまを描いた物語です。
第二次世界大戦後、一介の主婦だった”ジュリア”は、
夫の仕事の都合でパリに住むことになりますが、そこで
フランス料理に出会い、名門の料理学校に入校して
さまざまな苦難を乗り越えながら卒業していきます。
その後、出版した『フランス料理の達人』という料理本が
主婦のバイブルと呼ばれるほどのベストセラーとなり、
それを機にアメリカの食卓に大きな革命をもたらすほどの
伝説の料理研究家への道を歩んでゆくことになります。
(アメリカ人が、フランス料理を紹介するのですが、
それも、達人として。。。
わたしでしたら、『はじめてのフランス料理』という
名前にすると思いますが。。。)
一方、それから50年隔てた現代において、作家になる
という夢をあきらめ、望んでいない仕事を悶々とこなし
毎日の繰り返しに飽き飽きしている”ジュリー”は、
『フランス料理の達人』の524のレシピを365日で
作製し、そのようすをブログに記すという無鉄砲な行動
に出ることにします。
しかし、そのブログが・・・
(またまた、独り言ですが。。。
毎日毎日ブログを更新し続けるのもたいへんだと
思うのですが。。。
524のレシピを365日と言うことは、
524÷365≒1.4 ということで、
毎日新しい料理を1.4品作った上にブログも
更新ということで、とてもたいへんなことと存じます。)
50年という歳月を隔てた二人がたった一冊の料理本を
通して巡り合い、また、料理をきっかけに人生を大きく
変化させるという点において、料理というのが少なからず
の人に、いえ、非常に大勢の人々に感動や感銘を与える
ことがあるのかを考えさせられる一品となっております。
この映画の中の、次のフレーズがなんとも言えません。
「食べることが好き、そこからすべてが始まった」
「ボナペティ!(召しあがれ!)」
「溺れかけた私をジュリアが救ってくれた・・・」
アメリカ人の味付けはと言うと、ソルト&ペッパー
(塩コショウ)というイメージがあるのですが、
その食卓に、フランス料理が並ぶというのはとても
大きな驚きだったと思いますけれども、一人の女性が
アメリカという超大国の一つの文化に革命とも呼ぶべき
変化をもたらしたということで、”料理”はスゴイと
思いました。
料理と言いますか、”食”は大事だなぁと考えさせられ
ました。
「男子も厨房に入って料理を楽しむ」という言葉が
いつの日か実現しますように。。。