○○さんは臭いがキツイだとか、△△さんは年齢の割には
臭いがしないとかいうことを、その方は本音で語って
いましたので、結構臭いというのは気になる人には気に
なるというのを改めて感じました。
その加齢臭の話題で思い出したのが、少し前にわたしが
自分の発する加齢臭にはじめて気がついた時のことです。
その時、最初に感じたのが、”くさい”という感覚では
なく、実に懐かしい臭いの感覚でした。
その臭いというのは、わたしが幼少の頃に父親の蒲団の
中にもぐりこんで一緒に寝ていたときに、枕のあたりで
嗅いだ臭いでした。
それから、数十年が経過してその時とまったく同じ臭いを
嗅ぐとは思ってもみませんでしたが、さらにその臭いとい
うのが自分自身から出ていて、なおかつ、父親とまったく
同じだったということに親子を感じましたし、遺伝って
スゴイと思いました。
はじめて、自分の加齢臭に気がついた時に思ったのが、
いったい体のどこが臭うのか、またなぜある程度の年齢に
なったら昔流に言う”オヤジ臭”が臭いだしてくるのか
ということでした。
わたしの場合は、頭の部分や、耳の後ろ、それから、
うなじの部分で臭いがするような気がします。
この加齢臭、どうやら資生堂の研究により、体臭の原因が
解明され、また、同時に”加齢臭”という名前も付けられ
たようです。
わたし自身は、自分の加齢臭は嫌いではなく、懐かしい
感じがするのですが、その時調べたことによりますと、
加齢臭の原因とされる成分を抑えることにより対策が
取れるということでして、ミョウバン溶液が有効である
とか、加齢臭専用の石鹸などもあるようでした。
しばらくの間、自分自身がもう加齢臭の年代になった
のだと考えておりましたが、しかし、不思議なことに
ある時からあの独特の臭いがしなくなりました。
特別に、加齢臭対策として、石鹸やシャンプーやミョウ
バン溶液を用いるということはしていないのですが、
気がついてみますと加齢臭が無くなっていたようです。
それで、加齢臭がしなくなった理由について考えてみた
のですが、もしかすると我が家のアンチエイジング
としての体質改善シリーズを導入しているのが関係して
いるのかも知れません。
わたしにとって加齢臭がしなくなったのが、良いのか
悪いのかは分かりませんが、あの懐かしい父親の独特の
臭いが無くなってしまったのは、少し惜しいような気も
します。
あの、ろうそくのような、チーズのような、また、
古本のような、あの独特の臭い・・・
また、いつか嗅げる日が来るのだろうか・・・