年末年始は巣ごもり」参照)、”わけあり”関連の
食品について綴ってみたのですが、世の中にはいろいろな
”わけあり品”があるようでして、今日もそれについて
書いてみます。
昨日も書いたのですが、これまでは”わけあり”と
言いますと「わけありな二人」という言葉が象徴して
いるように、周りの方々もなるべく真相には触れない
ようにという配慮があったものです。
ですから、”わけあり”という言葉が前面に出てくる
ことはあまりなかったような気がします。
たとえば、買い物に行きましていろいろな商品が並んで
いる中で、その隅の方にひっそりと陳列されているものに
お客さんが気がついて、「なにあれ?」と聞かれたときに
はじめてお店の方が「あれは、”わけあり品”でして、
少々お安くしております」と説明してくれるという感覚は
わたしだけでしょうか。
その”わけあり商品”すこしネットで調べてみますと、
まあ出てくるわ出てくるわ、いろんなものがあるようです。
ご存知の方にとっては、当たり前のことだと思いますが、
その一つに「わけあり物件」というものがあります。
これは、不動産ですが「事故物件」と言うふうに呼ばれる
こともあるようですが、その建物や土地においてかつて
事件や事故などが発生した場合に、どうしてもマイナス
イメージがぬぐえないものですから、「わけあり物件」
として扱われ通常価格よりもはるかに安い価格となる
ようです。
世の中には、「この値段、ほんと?」とか「どうして、
こんなに安いの?」という品物が探せばたくさんある
ようです。
そして、その値段の安さには”理由”もあるようです。
そこで求められるのが、買い手がどう考えるかという
ことだと思います。
「自分で食べるのだから、中身がキチンとしていれば
見かけは気にしない」と言う方。
その一方で、「ご贈答品だから、見栄えもよくないと」
と、その状況によって変わってくることだと思います。
でもよく考えてみますと、たとえば果物やかにや魚などは
それぞれが生き物ですから、まったく同じようなもので
なくても良い気がします。
それぞれ個性があって、大きさも形も味も少々異なって
いてユニークな存在だと思うのですが。
確かに、流通のことを考えますといろいろな規格が関係
してくるとは思います。
それでも、規格品外だとか大きさが同じでないから
ふぞろいだとかというようなことで、折角の個性が
”わけあり”に仕分されるのもかわいそうな気がします。
”個性豊かな品々”とか”超規格級”とか
”規格を超えた品ぞろえ”いう名前にはなりませんか?
とは言いつつも、わたしは”安さ”に弱い人間ですが。
少なくとも、人間は”規格品”ではなく、それぞれの
いろいろな個性が尊重されてほしいものです。