世界一の超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」が完成
しました。
この「ブルジュ・ハリファ」の高さは、828mで、
これまで世界一だった台湾の「台北101」の509mを
300m以上も大きく上回ることになりまして、
しばらくの間は世界一の座につくことになりそうです。
この世界一の828mという高さはあまり想像がつか
ないのですが、秒速18mという世界最速のエレベーター
が導入されているようです。
ですから、約46秒ぐらいで最上階まで到着することに
なりますが、その時の加速はもしかしたらテーマパークの
乗り物のような感じになるのでしょうか。
そうすると、「ブルジュ・ハリファ」を利用する人々は
毎日がテーマパーク気分かもしれません。(笑)
超高層ビルというのは、一つは限られた土地を最大限に
利用するという考えがあると思います。
しかし、日本だけでなく世界各地におきまして超高層ビル
を競いながら建てているようにも見受けられるのですが、
なぜそこまで人々は高さにこだわるのでしょうか?
人類史上最初の超高層建築物のいきさつから人々の動向
について探ってみます。
今から約4000年近く前のことですが、ノアの
大洪水の後、ニムロデという名前の王が登場して
次のように語りました。
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(聖書からの引用)
[創世記 11章4節]
「そうして彼らは言った、
『さあ、我々のために都市を、そして塔を建て、
その頂を天に届かせよう。そして、大いに我々の名を
揚げて、地の全面に散らされることのないようにしよう』」
[創世記 11章9節]
「そこの名はバベルと呼ばれた」
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そうです、ニムロデ王たちは「大いに我々の名を揚げ」
ようと考えて、“天を摩する”ような塔を、つまり、
摩天楼を建てようとしましたが、そのように天にそびえ
立つような高い建物を建てると自分たちの「名が揚がる」
と考えました。
これが、あの有名な「バベルの塔」です。
確かに、世界で一番高いもの、また、世界で一番大きい
ものは多くの人々の注目を浴びることになりますし、
自分たちの名誉や富や権力を誇示する絶好の機会に
なるということです。
こうやって見ていきますと、この富や権力を誇示する
ような願望や、天に到達したいという願いは、
どうやら約4000年近く前から少しも変わっていない
ということが分かります。
ここで別に水を差すわけではありませんが、
「バベルの塔」の意味についても記しておきます。
バベルとは「混乱」という意味がありまして、
そして、その意味の通り「混乱」させられてしまい、
残念ながら完成を見ることはなかったと考えられて
います。
ドバイの超高層ビルの「ブルジュ・ハリファ」は、
無事完成しましたが、超高層ビルの競争そのものは
今後どうなっていくのでしょうか?
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