なんて懐かしいのでしょうか・・・
この「ホームランバー」という響きを耳にしますと、
母親からもらった10円を握りしめたまま駄菓子屋へ
直行して「これちょうだい」と言って買ってから、
店先で食べた少年時代を思い出します。
特に暑いときはすぐにアイスクリームが溶けはじめます
ので、まんべんなくねぶりながら食べたものでした。
そして、ホームランの当たりが出たときの嬉しかったこと、
しかし、わたしはすぐに当たりでもう一本もらうのでは
なく、後日その当たりを使うタイプでした。
たぶん、その当たりの棒をすぐに交換してしまうのが
もったいなく感じていたのかもしれません。
このように、「ホームランバー」は思わず「昭和」
という時代を彷彿させてくれる、欠かすことが出来ない
一品だと思います。
その「ホームランバー」がなんと発売から50周年を
迎えるということです。
そして、その50周年を記念して「プレミアムホーム
ランバー」という製品が発売されるようです。
この「プレミアムホームランバー」は、乳脂肪分が今ま
での1.5倍もあり大人の味わいを楽しむことが出来る
ようですが、幼いころに食べた方々も既に大人になって
いますので、その大人の方々を満足させてくれるものだ
と思います。
幼少の頃に食べたものや遊んだものを手にしますと、
とても懐かしい感じがしてすぐにその頃の記憶が蘇る
ものですから、いろんな物をもう一度手にしてみたい
という気持が沸いてきます。
しかし、そのためにはそれらの製品がどこかで保存され
ていたり、また、復刻されなければなりません。
そうやって考えてみますと、保存版や復刻版ではなく
現役の「ホームランバー」が今でも手にできるという
のは、ものすごいことだと思います。
特に近年は、世の中の移り変わりがとても激しい時代と
なっていまして、新製品が世に出たかと思いますと
すぐにすたれてしまい、また別の製品が作り出されると
いう「消耗」の時代という感があります。
それで、半世紀もの間同じ製品が途絶えることなく作り
出されているというのは、並大抵のことではないと思い
ます。
一口に50年と言いましても、決して順風満帆という
わけではなかったでしょうし、もしかしたら「ホーム
ランバー」という製品そのものの存続の危機もあった
かもしれません。
そのような中で、50年間も継続できるというのは
素晴らしいことだと思います。
思わず、
「ホームランバー、50周年おめでとうございます。
これからもずっと現役を続けてくださいませ」と
独り言を語っていました。
では、妻からもらった小銭を握りしめて、
「ホームランバー」を買いに行くとしますか・・・
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