南極の間を約8万km以上も移動していることが判明
したようですが、それについて、以下のような素朴な
疑問が沸いてきましたので、わたしなりに考えており
ます。
1.渡りをする目的(2010/01/15記載)
2.渡りをする時期
3.渡りをする方法
今回は、「2.渡りをする時期」に関して取り上げて
みます。
キョクアジサシは北極圏側で巣造りを行い、夏の終わり
頃に南側へ飛び立ち、そして、南極地方で南半球での
夏の時期を過ごし、その後、再び北に向かって飛び立つ
というルートを持っているようですが、どのようにして
「飛び立つ時期」を見極めているのかということです。
キョクアジサシは、カレンダーも時計も持っていない
はずです。
もし持っていたらびっくりしますが、それはそれで、
どこのブランドものなのか、はたまたアナログなのか
デジタルなのか、研究対象として取り上げることが
できるでしょうけど・・・(笑)
しかし、毎年毎年ほとんど同じ時期に飛び立つという
ことは、何かの方法でその時期を察知しているという
ことですが、考えられるのは「季節の温度変化」や
他にも「日照時間」を感知しているかということだと
思います。
随分前までは「季節の温度変化」という理由が有力視
されていたようですが、実際に毎日毎日気温を測定して
季節ごとの温度変化の統計を取ってみたところ、気温の
変化がどうやら一定ではなく、非常に不規則である
という結果が出たようです。
ですから、「季節の温度変化」だけではなさそうだ
というところに大方の見解が落ち着いているみたいです。
それで、ある科学者たちは、「日照時間」に注目して
別の種類の鳥で調査を行いました。
人工的に日照時間の長いグループや短いグループを
作って観察していくわけですが、普段の行動パターン
とは異なって渡りのような行動をいつ開始するか
ということです。
そして、日照時間により各グループの渡りの行動に
違いがあることが判明して、渡りと日照時間が何らかの
関係があることが分かってきました。
またそれは、日が短くなってくると渡りを行おうと
いう衝動に駆られているかのように、段々と落ち着か
ない様子になるという別の観察とも一致しています。
このように考えてみますと、渡り鳥たちはカレンダーや
時計というような時間を計測するものがなかったとしても、
日照時間の長さの変化などの自然現象を察知して
「飛び立つ時期」を見極めているようです。
そして、毎年同じころに飛び立つということは、
彼らが動物だからといって決して時間にルーズでは
なく時間をキチンと守るという習性を持っている
ということにも感心します。
渡り鳥たちが時間をキチンと管理していたり、年間
スケジュールをキチンとこなしている様子をみますと、
わたしも時間管理をキチンと行わなければと思いました。
さぁ、明日から早寝早起きをするぞーーー。
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