2010年1月19日火曜日

スパイダーマン ドバイ征服の予告

「スパイダーマン」の異名を持つフリークライマーの
アラン・ロベールさんが、ドバイに誕生した世界一の
超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」を素手でよじ登り
征服するという予告を出しているそうです。

アラン・ロベールさんは、これまでに509mの高さを
誇っていた台湾の「台北101」を含め幾つもの超高層
ビルに挑戦してよじ登ってきています。

しかし、多くのビルで登る許可を得ないまま登っていく
ために幾度となく逮捕されているようですが、何度逮捕
されても止めないというのは、どうやら、懲りない面々
の一人といえそうです。



かつて、マロリーという登山家が「なぜ、あなたはエベ
レストを目指すのか」という質問に対して、「そこに山
があるから」と答えたという有名な話があります。

それほど、山といのは人々を魅了してやまないという
ことや、登るという行為が人を引き付けるということを
表しているのでしょう。

では、このアラン・ロベールさんは、もし同じような
質問を受けたならば、どのような返答をなさるので
しょうか。



世界の最高峰を征服するということは、命がけの挑戦
となることだと思いますが、超高層ビルを征服すること
も命がけだと思います。

また、命がけといわないまでも、何らかの難しい事柄に
挑戦する場合、ほとんどすべての方々が、成功を思い
描きながら物事を押し進めていくことでしょうし、
周到な計画や準備のもとに決行されることだと思います。

しかし、現実問題として毎年毎年冬山登山におきまして
少なからずの方々が遭難し帰らぬ人になっておられます。

そのような場合、大好きな山に包まれながら最期を迎える
ことができたとか、前人未到の事柄に挑戦できたから
「本望」だったのでは、という言葉を聞くことがある
かも知れません。

では、それは当人にとって本当に「本望」だったので
しょうか?

わたしとしましては、山に登りきって、そして、無事に
生きて帰ってこそが「本望」なのではないかと思います。



先日、沖縄で高校1年生の男子生徒が市営住宅の9階から
転落して死亡するという事故が起きました。

報道によりますと、その男子生徒は、友人と「度胸試し」
をしていたということのようですが、度胸を試して貴重な
命を失うというのは、とても残念なことだと思います。


確かに、アラン・ロベールさんの超高層ビルの征服と
男子生徒の度胸試しとでは、次元も違いますし内容も
異なることです。

しかしそれでも、危険を顧みずに挑戦してみて、失敗して
からではもう遅いという観点では同じようなことだと思い
ます。

「スパイダーマン」の蜘蛛の糸が切れて「ドバイに散る」
ということが決してないように願っています。


人気ブログランキングへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ ひきこもりオヤジへ

0 件のコメント:

コメントを投稿