2010年1月23日土曜日

「朝三暮四」だけじゃない、国会中継 面白答弁

1月22日の衆院予算委員会で、鳩山首相が「朝三暮四」
と「朝令暮改」を勘違いして答弁をされたことがニュース
に取り上げられていました。

この国会中継というのは、リアルタイムに放映されていて
編集が効かないものですから、実に面白い珍問答がある
ようです。

時には、お笑い番組でおこなわれるボケとツッコミを
はるかにしのぐほど面白いやり取りを見ることができる
ようですので、以下に、面白い答弁について幾つか
綴ってみます。



1953年(昭和28年)衆院予算委員会
国際情勢の認識に関する答弁

西村議員:
「総理大臣は興奮しない方がよろしい。
別に興奮する必要はないじゃないか」

内閣総理大臣:
「無礼なことを言うな」

・・・

内閣総理大臣:
ばかやろう・・・」

この発言がもととなり吉田内閣は衆議院解散へと
突入していくことになる、あの有名な「バカヤロー解散」
の経緯である。



1976年(昭和51年)衆院予算委員会
ロッキード事件に関する証人喚問答弁

証人:私も古い話ですから記憶がございませんが・・・
証人:先ほど申し上げましたように、それ以外に
   私ちょっといまもう記憶をしておりません。
証人:いま、だれに幾らどういう政治献金をしているか
   というようなことは、私は記憶がございません。
証人:いま、ここでは記憶はございません。
証人:あるかと思いますけれども、
   私いま、ちょっと記憶がないのでありますけど。
証人:記憶がありません。
証人:記憶はございません。
証人:いや、全く私は記憶ありません。
証人:記憶がありませんが。
証人:ないと思いますが、私も記憶はないのですが。
証人:いま記憶がございません。
証人:全くいまのところ記憶がありません。

この時「記憶にございません」という言葉が大流行した。



1997年(平成9年)衆院大蔵委員会
総会屋利益供与事件に関して行われた答弁

委員:
「今度の事件、疑惑、少なくとも三人の常務がかかわって
いる。そしてもう一つは、・・・
これは上層部の判断なしにできるわけはないということを
兜町の人は言っております。組織ぐるみでしょう」

参考人:
「残念ながら、個人ぐるみでございます。
申しわけございません」



2001年(平成13年)衆院予算委員会

委員長:
「質疑の時間が終わりました」

委員:
「どうして、一分あるじゃないですか、あと。
一分あります」

委員長:
「議員、時間が来ました。橋本大臣から答弁いたします。
 あなたの時間は終わったんです」

委員:
「こういう雑誌にも、これは喜劇ですよ。
自民党の喜劇としか言いようがないと私は思っています」



2006年(平成18年)参院予算委員会
改正教育基本法案の国を愛する態度についての答弁

社民党党首:
「次に、教育基本法改正についてお聞きをします。
 愛は強制できるものでしょうか」

内閣総理大臣:
愛は強制はできないと思います」


本来、国会というのは「国民の代表機関」として
法律や予算などとても大事な事を決める場ですが、
「面白い答弁」などを見ますと、国会も一般庶民に
とって近づきやすい存在だと感じます。

どうぞこれからも、楽しくて面白くて解りやすい
答弁をよろしくお願いいたします。

<答弁に関して「国会会議録検索システム」を
参考にさせていただきました。>


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