2010年1月24日日曜日

海洋生物の神秘の世界 クジラは競泳水着の開発者?

以前から動物を取り上げたTV番組や映画が人気を
博しているようですが、特にここ数年、動物の不思議な
生態が注目されていますので、少し取り上げてみます。


皆さんは、年末年始でどれほど体重が増えてしまったで
しょうか?

いきなり、そのようなことを聞かれても、答えたくない
方もいらっしゃることだと思いますが・・・

わたしたちは、体重が増えれば増えるほど体が重たくなり
動作が鈍くなりますが、しかし、30トンもの体重があり
ながらも敏捷な動きをする動物がいます。

それはザトウクジラですが、体重30トン、体長13メー
トルという巨漢ながらも、水中で驚くほどの動きをする
ようですが、その中でも特に餌を食べる光景は圧巻です。

このザトウクジラが餌を食べようとする際、群れをなして
いる魚の下の方から旋回しながら上昇していくのですが、
その際、獲物が逃げていかないように魚のまわりにバリア
のように気泡の筒を作っていき、そして、上昇しながら
いっきに魚をたいらげてしまうという様子は、まさに、
一網打尽といったところでしょうか。

この気泡をバリアのように張り巡らす方法は、バブル・
ネット・フィーディングと呼ばれているようです。



その旋回しながら上昇していく動きの中でも、どうして
小さな円を描くことができるのかとても不思議に思われて
いるのですが、それには、秘密がありました。

その秘密とは、ひれの部分にこぶのようなものがあるの
ですが、このこぶによって水の抵抗が少なくなり、効率が
良くなるということです。

わたしたちの考え方でしたら、こぶがない方が抵抗が
少なく効率が良いように思えるのですが、ザトウクジラの
動きからすると、突起物がある方が良いようです。

その形状により、バブル・ネット・フィーディングが
可能となっているのでしょうか。



一見すると無い方が良いように思える「こぶ」が、
実は大切だったということで、海洋生物の神秘な作りを
感じます。

でも、どうしてこぶが出来たのか・・・

それは、ザトウクジラに聞いてみないと・・・、
いえ、たぶん聞いても分からないと思います。



そのうち、ザトウクジラの「こぶ」が英スピード社の
競泳水着「レーザー・レーサー」にも採用されて、
こぶを付けた人たちが泳いで世界新記録を更新して
いくのでしょうか。

その場合の、特許権はザトウクジラにあるのかしら???

そうやって考えてみますと、自然界には数多くの
ものすごい特許が関係しているような「作り」を
見出すことが出来るのでしょうか。

これから、海洋生物の神秘の世界の探究を楽しみに
したいと思います。


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